形成外科

担当医

診療スケジュール

休診や中断など、詳しくは診療・休診情報をご覧ください。
 
午前 川上 重彦 宮永 亨 川上 重彦 川上 重彦 川上 重彦
午後 川上 重彦 宮永 亨 竹内 一博 川上 重彦 川上 重彦
備考

診療体制・治療方針

形成外科が扱う全ての疾患(美容外科も含む)を診療対象としています。当院で治療が困難な疾患(マイクロサージャリーが必要な切断指、頭頚部癌の再建など)については金沢医科大学形成外科や金沢大学形成外科と連携して対応いたします。

また、当院には皮膚科医がいないため、一般的な皮膚疾患についても対応しています。

得意とする分野

【皮膚外科】

最も治療実績が多い領域です。皮膚の良性・悪性腫瘍、皮膚創傷、難治性皮膚潰瘍、熱傷などの治療を行っています。

眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)

皮膚腫瘍や皮膚創傷についで手術件数の多い疾患です。下垂の程度や原因を評価、診断して、開瞼機能を回復させるとともに眼瞼の整容性の改善もえられるような手術方法を選択しています。

【顔面外傷】

顔面骨骨折(鼻骨骨折、頬骨骨折、眼窩底骨折(がんかていこっせつ)、上下顎骨骨折など)、顔面軟部損傷なども多くみられる外傷です。整容的、機能的再建を考慮した治療法を選択しています。

【美容医療】

顔のシミやクスミに対して炭酸ガスレーザーやトレチノインを用いた治療を行っています。

主な対象疾患

  1. 皮膚のけが(切り傷、やけど、擦り傷、刺し傷 など)
  2. 皮膚の傷跡(ケロイド、肥厚した傷跡、傷の引きつれ など)
  3. 皮膚の潰瘍、感染(床ずれ、褥瘡、下腿潰瘍、皮膚の化膿、蜂窩織炎(ほうかしきえん) など)
  4. 顔面骨骨折(鼻骨、頬骨、上顎骨、下顎骨 など)
  5. 先天異常(体表に生じる全ての形態的先天異常の相談に応じます)
    例:口唇裂、副耳、耳垂裂、小耳症、臍突出 など
  6. 母斑(アザ)、皮膚腫瘍、皮下腫瘍
  7. その他(眼瞼下垂症、爪甲の異常、腋臭症、禿頭 など)
  8. 美容医療(重瞼、加齢皮膚・肝斑に対するオバジスキンケア、炭酸ガスレーザー治療 など)
  9. ボトックス治療(眼瞼痙攣、顔面痙攣、眉間、目じりの徐皴 など)

2023年1月~2023年12月(1年間)の手術実績

(全身麻酔 47/局所麻酔 420)
種類 件数
皮膚腫瘍(悪性) 205(1)
皮膚移植(熱傷、皮膚潰瘍) 5
瘢痕形成 14
眼瞼下垂、眼瞼内反、重瞼 29
外 傷(皮膚、軟部組織) 75
(顔面骨骨折) 17
先天異常(口唇裂、副耳、耳瘻孔など) 14
(顎変形症) 3
陥入爪 17
その他(耳下腺腫瘍、腋臭症、臍変形など)  26
炭酸ガスレーザー治療 62
合計 467